ヴィッセル神戸vs京都パープルサンガ
Jリーグ・ディヴィジョン1・1stステージ・第2節

ヴィッセル神戸
京都パープルサンガ
≪得点者≫ 冨田、中払
03年4月6日 15:30 神戸ウィングスタジアム(17246人)
MOM:冨田晋也
試合内容:5.5



当日は天気に恵まれる。



バックスタンドからの眺め。
激しい攻防が手に取る様に見える。
※最下段はもっと凄いです。選手が目の前。





少し引いた位置から撮影。

リニューアルオープンした神戸ウィングスタジアムに行きました。
昨年5月の東京V戦以後、胸を躍らせながらリニューアルオープンの日を
待っていたのですが、首を長くして待った甲斐が有りましたよ。

やはり神戸ウィングスタジアムは素晴らしい!(笑)
三宮から地下鉄10分でアクセスが良いし、球技専用なので
席がピッチに近くて迫力満点。(最短6mという近さ。)
傾斜も適度で見易い。 ※ゴール裏席はやや緩いですが。


そして今回、何よりも驚いたのが音響です。
新たに屋根が増設された事で、改修前より音響が遙かに良くなりました。
両チームサポーターの応援、会場のざわめき、綺麗なBGMが
会場全体に心地よく響き渡り、最高の雰囲気を醸し出していました。

専用スタジアムならではの”狭さ(コンパクトさ)”も良いですね。
あの限られた空間の中にサッカーの全てがギュギュッと
凝縮されている感じが、何とも良いのです。(笑)


「これから、ずっとここをホームとして使えるんだ・・」という感動に浸りながら
試合を忘れて写真を撮りまくりました(爆)。
本気で神戸市が世界に誇れるスタジアムだと思います。
「おらが街」にこれだけのスタジアムが出来た事を幸せに思いたいです。


試合の方は、両サイドから果敢に攻め込む京都がペースを掴む。
冨田、松井らのドリブルは切れ味鋭く、神戸は再三突破を許していましたね。
この日のMVPは冨田でしょう。右サイドからの鋭いドリブル突破で何度もチャンスを作る活躍。
ライン際で激しいアップダウンを繰り返し、攻守に幅のあるプレーを見せていた。
先制点となったミドルシュートは圧巻。この日の冨田の好調さを示すシーンだった。
神戸ボランチの詰めの甘さが出たシーンでもあった事も付け加えておく。
この日の神戸は全体的にプレスが緩慢で、中盤が機能していなかった。

後半も京都ペース。
松井の”マルセイユ式・ユルーレット”を生で見られたのは運が良かった。

神戸は押す場面も有りましたが、得点の匂いはしなかった。
この日はオゼアスが京都守備陣に完璧に抑え込まれましたね。
京都のDF辻本、角田が頑張っていた。
特に角田はMVP級の活躍でしたよ。
空中戦でオゼアスに競り勝つわ、チェイシングで神戸の攻撃の芽を摘むわ、
手島の代役としてカバーリングも無難にこなすわ・・。獅子奮迅の活躍でした。
角田は好きな選手だけど、この日は神戸ファンとして憎らしかったですね(苦笑)。
角田凄すぎ・・。

ただでさえ京都のDFが安定しているのに、神戸はクロスの精度が低い。
あれではオゼアスを活かせない。特に右SBの吉村はかなり不調。
攻め上がりの判断が遅いし、いざ相手陣内で
ボールを持ってもクロスが明後日の方向に飛んでいく状態・・。

こういう試合で点を取るには、もはやセットプレーしかないのだが、
この日のアリソンの直接FKは枠の外に飛んでいくばかり。(汗)
「枠に飛ばないシュートを撃つぐらいなら、素直にオゼアスや
シジクレイの頭を狙ってくれ!」と何度も思いましたよ(苦笑)。
播戸のシュートも枠の外。
播戸はシュートを撃つ姿勢や良しだが、シュートに力が入りすぎかな・・。
途中から入ったカズのシュートの方が、よっぽど得点の予感がしましたね。

全体的にパッとしない神戸でしたが、CBコンビは良かったです。
開幕戦で土屋が負傷したので、昨年までレギュラーだった北本が久々に先発出場。
フィードはイマイチでしたが、自慢の対人能力とスキンヘッド(爆)を存分にアピールしてました。
北本はやっぱ才能が有りますね。

しかし結局試合は2−0で京都の勝利。う〜む。京都の良さばかりが出た試合でした。

それにしても、この日の審判は判定の基準が曖昧で、かなり試合が荒れてしまいました。
この試合で佐伯は全治3ヶ月。黒部と松井も負傷した。
全てが審判の責任とは言わないが、怪我人が続出したのは偶然ではないのではないか?